シーベリーの歴史は古く、2億年以上前から存在しているといわれており、
ギリシャ神話に登場するペガサスの好物であったと言い伝えもあるそうです。
学名のHippophae Rhamnoidesは直訳すると
「馬の毛を輝かせる実」という意味になります。
モンゴル帝国を築き上げたチンギスハンの伝記にも登場し
戦において兵士や馬の栄養源として重宝されていたと伝えられています。
ぎっしりと実をつけるシーベリー 高さは4mほどになる。
(収穫期は8月下旬から9月中旬)
日本ではあまり馴染みのないシーベリーですが
ユーラシア大陸に広く自生しており可愛いオレンジ色の小さな実をつける
グミ科の植物です。
北海道では、北海道の3小果樹”リトルベリーズ”
(=ブルーベリー、ハスカップ、シーベリー)
として流行らせようとしましたが
なぜかシーベリーだけ日の目を見ずに消えていきました。。。笑
左から、アロニアの「エリ」、ハスカップの「ゆう」、シーベリーの「ラム」
が、先日…
「マツコの知らない世界」でもとりあげられ
約20年ぶりの小ブームに!!
シーベリーは広く自生していることから
シーバックソーン、チャチャルガン、サージ、サンドロン、オビルビーハ
など、国や地域によって様々な呼び名があります。
砂漠のようなところでも育つことができ、その厳しい寒暖差から身を守るため
実の中にはオイルが含まれています。
★栄養素についてはこちら
(奇跡の果実!? シーベリーの栄養素)
★士幌高校のシーベリーの取り組みについてはこちら
(士幌高校 地域資源専攻班の取り組み)
200種類以上もの栄養素が含まれる
「奇跡の果実」と呼ばれるシーベリー
「まずは知ってください!」
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